医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

維新圧勝でこれから起こる「大変革」

地域医療への影響必至

神戸市議会議員・元国会議員政策担当秘書 岡田裕二

2023年5月15日号

 4月9日、23日と行われた統一地方選挙では、「日本維新の会」が議席数を大きく伸ばした。とくに都市部を中心に議会第一党、第二党へと躍進し、わが神戸市でも自民党会派16人に対し、維新会派15人と、ほぼ1位タイに近い状態にまでなった。大阪府市の両議会で維新は第一党であるのみならず、単独過半数を得たため、大阪は名実ともに「維新の都」となった。  統一地方選挙で当選した維新所属首長並びに議員は計774人。当初、維新の選挙目標は既存の469人を約1.3倍の600人にまで伸ばすという、かなり野心的なものであった。しかし、蓋を開けてみれば、それをさらに上回る1.7倍近くの議席を獲得した。新天地への上陸にも成功し、奈良県で維新公認の知事を誕生させたほか、北海道、神奈川など13の道県議会で初めて議席を確保した。  大都市政策において、維新はこれまでの地方自治...  4月9日、23日と行われた統一地方選挙では、「日本維新の会」が議席数を大きく伸ばした。とくに都市部を中心に議会第一党、第二党へと躍進し、わが神戸市でも自民党会派16人に対し、維新会派15人と、ほぼ1位タイに近い状態にまでなった。大阪府市の両議会で維新は第一党であるのみならず、単独過半数を得たため、大阪は名実ともに「維新の都」となった。  統一地方選挙で当選した維新所属首長並びに議員は計774人。当初、維新の選挙目標は既存の469人を約1.3倍の600人にまで伸ばすという、かなり野心的なものであった。しかし、蓋を開けてみれば、それをさらに上回る1.7倍近くの議席を獲得した。新天地への上陸にも成功し、奈良県で維新公認の知事を誕生させたほか、北海道、神奈川など13の道県議会で初めて議席を確保した。  大都市政策において、維新はこれまでの地方自治関係

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence