INTERVIEW
【特別対談】核酸と革新 ―創薬モダリティの社会実装に向けて―
[前編]感染症予防のためのmRNA医薬とその課題
2023年6月1日号
核酸と革新
―創薬モダリティの社会実装に向けてー
[前編]感染症予防のためのmRNA医薬とその課題
広島大学副学長(産学連携担当)/薬学博士 田原 栄俊 氏
×
モデルナ・ジャパン株式会社 代表取締役社長/医学博士 鈴木 蘭美 氏
コロナ下で注目を集めたモダリティの代表格が、ワクチンに応用されたmRNA医薬だ。そこで、自らがん研究に取り組んだ経験や核酸医薬への関わりを持ち、大学と企業をマネジメントする立場を超えて、日本全体さらには世界を視野に活動する田原氏と鈴木氏に、大いに語ってもらった。前編のテーマは「mRNAワクチンが示した可能性と課題」および「次のパンデミックへの備え」である。
Q1.mRNAワクチンが示した可能性と課題
──最初に「メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン...
核酸と革新
―創薬モダリティの社会実装に向けてー
[前編]感染症予防のためのmRNA医薬とその課題
広島大学副学長(産学連携担当)/薬学博士 田原 栄俊 氏
×
モデルナ・ジャパン株式会社 代表取締役社長/医学博士 鈴木 蘭美 氏
コロナ下で注目を集めたモダリティの代表格が、ワクチンに応用されたmRNA医薬だ。そこで、自らがん研究に取り組んだ経験や核酸医薬への関わりを持ち、大学と企業をマネジメントする立場を超えて、日本全体さらには世界を視野に活動する田原氏と鈴木氏に、大いに語ってもらった。前編のテーマは「mRNAワクチンが示した可能性と課題」および「次のパンデミックへの備え」である。
Q1.mRNAワクチンが示した可能性と課題
──最初に「メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンが示
有料会員限定
会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください
【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)
ログイン
会員登録