薬のおカネを議論しよう
私と上海の30年ーゼロコロナ政策終了後の訪問記
第90回
医療ガバナンス研究所医師 谷本哲也
2023年6月1日号
5月に19年以来4年ぶりとなる中国の上海市訪問を果たした。医療ガバナンス研究所では約15年にわたり、上海復旦大学公衆衛生学院の姜慶五教授、趙根明教授らのチームとの共同研究を行っている。今回は当研究所の上昌広理事長とスタッフの梁栄戎氏、福島県立医科大学の坪倉正治教授と同チームメンバーの趙天辰氏、山本知佳氏とともに合同会議に参加した。
この交流が始まったきっかけのひとつは、私が九州大学医学部生だった時分に遡る。現在は福岡市で整形外科医として働く陳維嘉氏が同級生だった関係で、出身の上海に初めて招待されたのが30年前、93年だった。21世紀に林立する高層ビル群はまだ影も形もなく、昭和30年代くらいの古い日本にタイムスリップしたような懐かしい雰囲気が漂っていた。スマートフォンはもちろん、インターネットもない時代で、紙のガイドブックや陳氏の案内に頼...
5月に19年以来4年ぶりとなる中国の上海市訪問を果たした。医療ガバナンス研究所では約15年にわたり、上海復旦大学公衆衛生学院の姜慶五教授、趙根明教授らのチームとの共同研究を行っている。今回は当研究所の上昌広理事長とスタッフの梁栄戎氏、福島県立医科大学の坪倉正治教授と同チームメンバーの趙天辰氏、山本知佳氏とともに合同会議に参加した。
この交流が始まったきっかけのひとつは、私が九州大学医学部生だった時分に遡る。現在は福岡市で整形外科医として働く陳維嘉氏が同級生だった関係で、出身の上海に初めて招待されたのが30年前、93年だった。21世紀に林立する高層ビル群はまだ影も形もなく、昭和30年代くらいの古い日本にタイムスリップしたような懐かしい雰囲気が漂っていた。スマートフォンはもちろん、インターネットもない時代で、紙のガイドブックや陳氏の案内に頼る
有料会員限定
会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください
【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)
ログイン
会員登録