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INTERVIEW

とにかくひとつでも成功事例を

長谷川宏之 三菱UFJキャピタル・ライフサイエンス部長

2023年6月15日号

 1994年に第一製薬(現在の第一三共)に入社。10年間の勤務を経て、04年に三菱UFJキャピタルに入社。13年から始まった第一三共と共同出資ファンド「OiDEファンド投資事業有限責任組合」の立ち上げやライフサイエンスファンドを活用した投資活動などに関わる。 10年後の日本では、創薬エコシステムが循環しているだろうか。経済産業省は、22年度から「創薬ベンチャーエコシステム強化事業」を始めた。資金不足にあえぐ国内の創薬ベンチャー支援のために、10年間で3500億円を投じる。これから、創薬ベンチャーはどのような変化を遂げるのか。ベンチャーキャピタル(VC)の立場から、今後の見通しについて三菱UFJキャピタルの長谷川宏之ライフサイエンス部長に聞いた。──今回の3500億円の支援に対する受け止めは。長谷川 非常に待ち望んでいた。我われVCからすると、創薬ベンチャーに対する投資のしやす...  1994年に第一製薬(現在の第一三共)に入社。10年間の勤務を経て、04年に三菱UFJキャピタルに入社。13年から始まった第一三共と共同出資ファンド「OiDEファンド投資事業有限責任組合」の立ち上げやライフサイエンスファンドを活用した投資活動などに関わる。 10年後の日本では、創薬エコシステムが循環しているだろうか。経済産業省は、22年度から「創薬ベンチャーエコシステム強化事業」を始めた。資金不足にあえぐ国内の創薬ベンチャー支援のために、10年間で3500億円を投じる。これから、創薬ベンチャーはどのような変化を遂げるのか。ベンチャーキャピタル(VC)の立場から、今後の見通しについて三菱UFJキャピタルの長谷川宏之ライフサイエンス部長に聞いた。──今回の3500億円の支援に対する受け止めは。長谷川 非常に待ち望んでいた。我われVCからすると、創薬ベンチャーに対する投資のしやすさは

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