医薬経済オンライン

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新興バイオに「直談判」人脈頼って泥臭く

“ラグ・ロス”解消に奔走する国がん中央病院副院長

2023年8月15日号

 今や国会答弁でも耳にするようになったドラッグラグ・ロス。各メディアも海外で使われている薬が、日本では使えない患者の窮状を報じている。その反面、有効な対策はいまだ講じられていない。治療薬を望む患者がいるなか、単身で「営業」を各社にかけ、日本での開発を促す人物がいる。 「行きたい会社を選ぶ作業から始まって、連絡する。返事があったところと会ってくれるか交渉して、訪問するか、学会会場で会って、話をする。その後、フォローアップのミーティングの設定とかしてくれるようだったら脈あり」  こう話すのは国立がん研究センター中央病院の山本昇副院長(写真)だ。有望な新薬を抱えながらも、日本での開発には未着手の新興バイオ医薬品企業(EBP)を自ら訪ね回っている。ある意味、米国のEBPを口説きに現地へ足を運ぶ姿は、白衣姿から想像しにくいが、「塩...  今や国会答弁でも耳にするようになったドラッグラグ・ロス。各メディアも海外で使われている薬が、日本では使えない患者の窮状を報じている。その反面、有効な対策はいまだ講じられていない。治療薬を望む患者がいるなか、単身で「営業」を各社にかけ、日本での開発を促す人物がいる。 「行きたい会社を選ぶ作業から始まって、連絡する。返事があったところと会ってくれるか交渉して、訪問するか、学会会場で会って、話をする。その後、フォローアップのミーティングの設定とかしてくれるようだったら脈あり」  こう話すのは国立がん研究センター中央病院の山本昇副院長(写真)だ。有望な新薬を抱えながらも、日本での開発には未着手の新興バイオ医薬品企業(EBP)を自ら訪ね回っている。ある意味、米国のEBPを口説きに現地へ足を運ぶ姿は、白衣姿から想像しにくいが、「塩対応

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