日本の薬機規制 その批判的考察
世界の規制当局の本格的連携と日本に必要なもの
第22回
元厚生労働省(薬系技官)津田重城
2023年8月15日号
7月1日号から宿題になっていた世界の規制当局の本格的連携の動きを紹介する。最近の英国医薬品・医療製品規制庁(MHRA)の国際連携の動きからは目が離せない。米国食品医薬品局(FDA)のフォン・エッシェンバッハ元長官(06~09年)が在任中、主催の会議に出たことがあるが、その際、元長官は確か第二次世界大戦後だったと思うが、ある時点で世界一の規制当局であった英国を追い越したと語っていたのが、今も脳裏に残る。それほど臨床医学とその評価、薬事規制の分野では昔とは言え、長く世界のトップを走っていた国である。
7月1日号から宿題になっていた世界の規制当局の本格的連携の動きを紹介する。最近の英国医薬品・医療製品規制庁(MHRA)の国際連携の動きからは目が離せない。米国食品医薬品局(FDA)のフォン・エッシェンバッハ元長官(06~09年)が在任中、主催の会議に出たことがあるが、その際、元長官は確か第二次世界大戦後だったと思うが、ある時点で世界一の規制当局であった英国を追い越したと語っていたのが、今も脳裏に残る。それほど臨床医学とその評価、薬事規制の分野では昔とは言え、長く世界のトップを走っていた国である。
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