医薬経済オンライン

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世界の医薬品業界

炎症性免疫疾患薬市場の変化

第198回

研ファーマ・ブレーン 永江研太郎

2023年9月15日号

 今回は世界市場が2番目に大きい炎症性免疫疾患薬の大きな変化について取り上げてみた。  22年の免疫疾患薬市場は5%増の909億ドルで、20年の13%増、21年の14%増に比べ大幅に伸びが鈍化した(図1)。表1では22年に20億ドル以上の16製品を示した。市場の伸びは上位製品がどれだけ伸びたかの影響が大きく、上位10製品の伸びは21年の16%から22年は9%に鈍化した。20億ドル以上の16製品は市場の90%を占めるが8%増になっており、下位製品になるほど伸び率は少なくなる。  製品別では、中外製薬創製の「アクテムラ」は新型コロナウイルス治療での使用が急減してロシュの世界売上げが10億ドル以上減少した。また、JAK阻害剤を中心とした経口剤市場はトップだったファイザーの「ゼルヤンツ」が副作用問題で▲27%、イーライリリーの「オルミエント」は新型コロ...  今回は世界市場が2番目に大きい炎症性免疫疾患薬の大きな変化について取り上げてみた。  22年の免疫疾患薬市場は5%増の909億ドルで、20年の13%増、21年の14%増に比べ大幅に伸びが鈍化した(図1)。表1では22年に20億ドル以上の16製品を示した。市場の伸びは上位製品がどれだけ伸びたかの影響が大きく、上位10製品の伸びは21年の16%から22年は9%に鈍化した。20億ドル以上の16製品は市場の90%を占めるが8%増になっており、下位製品になるほど伸び率は少なくなる。  製品別では、中外製薬創製の「アクテムラ」は新型コロナウイルス治療での使用が急減してロシュの世界売上げが10億ドル以上減少した。また、JAK阻害剤を中心とした経口剤市場はトップだったファイザーの「ゼルヤンツ」が副作用問題で▲27%、イーライリリーの「オルミエント」は新型コロナで

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