医薬経済オンライン

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日本調剤が仕掛ける医薬品「即時配送」の商機

外資系デリバリー会社ウォルトと変える分業の風景

2023年10月1日号

 9月11日、「日本調剤」がデリバリーサービス会社の「Wolt(ウォルト)」と提携し、処方薬の即時配送を開始する、と発表した。ウォルトは出前館やウーバーイーツなどと同様、ユーザーがプラットフォームで飲食店に注文した食事を素早く配達するデリバリー会社。同社の法人向け即時配送プラットフォームであるウォルト・ドライブの活用で、4キロ範囲限定(主に1〜2キロ)だが、オンライン服薬指導後、30分以内に処方薬を配送するという。対象の薬局は東京都と神奈川県内の18店舗だが、日本初の試みである。  日本調剤は「新型コロナウイルス感染症流行の経験からオンライン診療、オンライン服薬指導のニーズが高まっていると同時に処方薬の即時配送を望む患者さんが増えています。そういう要望にウォルト・ドライブの活用で応えることができます」と強調する。  ...  9月11日、「日本調剤」がデリバリーサービス会社の「Wolt(ウォルト)」と提携し、処方薬の即時配送を開始する、と発表した。ウォルトは出前館やウーバーイーツなどと同様、ユーザーがプラットフォームで飲食店に注文した食事を素早く配達するデリバリー会社。同社の法人向け即時配送プラットフォームであるウォルト・ドライブの活用で、4キロ範囲限定(主に1〜2キロ)だが、オンライン服薬指導後、30分以内に処方薬を配送するという。対象の薬局は東京都と神奈川県内の18店舗だが、日本初の試みである。  日本調剤は「新型コロナウイルス感染症流行の経験からオンライン診療、オンライン服薬指導のニーズが高まっていると同時に処方薬の即時配送を望む患者さんが増えています。そういう要望にウォルト・ドライブの活用で応えることができます」と強調する。  い

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