ニュースダイジェスト(WORLD)
9月7日〜9月22日(WORLD)
2023年10月1日号
チスレリズマブの契約解消
中国ベイジーンとスイス・ノバルティスは9月19日、ベイジーンの抗がん剤「チスレリズマブ」を共同開発するとした21年の契約を解消したと発表した。ベイジーンはノバルティスにロイヤリティを支払うことなく、同薬の全世界での権利を取り戻す。ノバルティスは「21年の契約締結以来、抗PD―1抗体市場の状況は大きく変化している。抗PD―1抗体市場の戦略を見直した結果、今回の契約解除に至った」と説明した。両社は7月にもベイジーンの抗がん剤候補品「オシペリマブ」の共同開発契約を白紙撤回している。
雇用主負担、過去10年で最大
24年に米国雇用主が負担する医療費が過去10年で最高になると米医療コンサルタント会社マーサーが9月21日、予測した。医療インフレ、高額な減量薬の需要急増、遺伝子治療薬の利用拡大による支出増などを理由としている。医療費負担は...
チスレリズマブの契約解消
中国ベイジーンとスイス・ノバルティスは9月19日、ベイジーンの抗がん剤「チスレリズマブ」を共同開発するとした21年の契約を解消したと発表した。ベイジーンはノバルティスにロイヤリティを支払うことなく、同薬の全世界での権利を取り戻す。ノバルティスは「21年の契約締結以来、抗PD―1抗体市場の状況は大きく変化している。抗PD―1抗体市場の戦略を見直した結果、今回の契約解除に至った」と説明した。両社は7月にもベイジーンの抗がん剤候補品「オシペリマブ」の共同開発契約を白紙撤回している。
雇用主負担、過去10年で最大
24年に米国雇用主が負担する医療費が過去10年で最高になると米医療コンサルタント会社マーサーが9月21日、予測した。医療インフレ、高額な減量薬の需要急増、遺伝子治療薬の利用拡大による支出増などを理由としている。医療費負担は24
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