ニュースダイジェスト(JAPAN)
10月9日〜10月25日(JAPAN)
2023年11月1日号
ADCで超大型契約
抗体薬物複合体(ADC)の争奪戦の熾烈さを象徴する超大型契約となった。第一三共は10月20日、開発中の3つのADCで米メルクと提携し、日本を除く全世界で共同開発と商業化を進めると発表。受領金額は最大220億ドル(約3兆3000億円)に上り、開発品の提携では国内最高額となる。共同開発するADCは23年度下期に米国で申請する予定の「HER3-DXd」、第Ⅱ相試験中の「DS-7300」、第Ⅰ相中の「DS-6000」の3つ。契約一時金は計45億ドルで、加えて開発費関連一時金10億ドルと販売マイルストンで最大165億ドルが発生し、総額220億ドルに及ぶ。日本を除く地域では共同販促し、国内では第一三共が単独で販売、メルクにロイヤリティを支払う。
エンハーツ訴訟で申立棄却
第一三共は10月18日、抗体薬物複合体(ADC)「エンハーツ」の関連特許をめぐる米シージェンとの特許係争について、米...
ADCで超大型契約
抗体薬物複合体(ADC)の争奪戦の熾烈さを象徴する超大型契約となった。第一三共は10月20日、開発中の3つのADCで米メルクと提携し、日本を除く全世界で共同開発と商業化を進めると発表。受領金額は最大220億ドル(約3兆3000億円)に上り、開発品の提携では国内最高額となる。共同開発するADCは23年度下期に米国で申請する予定の「HER3-DXd」、第Ⅱ相試験中の「DS-7300」、第Ⅰ相中の「DS-6000」の3つ。契約一時金は計45億ドルで、加えて開発費関連一時金10億ドルと販売マイルストンで最大165億ドルが発生し、総額220億ドルに及ぶ。日本を除く地域では共同販促し、国内では第一三共が単独で販売、メルクにロイヤリティを支払う。
エンハーツ訴訟で申立棄却
第一三共は10月18日、抗体薬物複合体(ADC)「エンハーツ」の関連特許をめぐる米シージェンとの特許係争について、米テ
有料会員限定
会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください
【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)
ログイン
会員登録