Current Issues
Current Issues
2023年12月1日号
CTADで各社が成果を発表、次の治療法は生まれるか
アルツハイマー病臨床試験会議(CTAD)は、アルツハイマー型認知症(AD)と闘うための効果的な治療法の開発を加速させることを目的に、各方面から主要なリーダーが集まり、パートナーシップを形成する、AD治療に特化した会議だ。第16回CTADは10月24〜27日に米国マサチューセッツ州で開催された。
米バイオジェンは、タウタンパク質を標的とするAD治療薬の後期第I相試験が好結果だったと発表した。核酸医薬「BIIB080」は、初期のAD患者の認知機能とそれに関する複数の指標で良好な傾向を示した。
BIIB080は、微小管関連タンパク質タウ(MAPT)mRNAを標的に、タウの産生減少をめざしている。46人を対象とした試験は、プラセボ投与群、4週間に1回BIIB080を10㎎、30㎎、60㎎投与する群、12週間に1回BIIB080を115...
CTADで各社が成果を発表、次の治療法は生まれるか
アルツハイマー病臨床試験会議(CTAD)は、アルツハイマー型認知症(AD)と闘うための効果的な治療法の開発を加速させることを目的に、各方面から主要なリーダーが集まり、パートナーシップを形成する、AD治療に特化した会議だ。第16回CTADは10月24〜27日に米国マサチューセッツ州で開催された。
米バイオジェンは、タウタンパク質を標的とするAD治療薬の後期第I相試験が好結果だったと発表した。核酸医薬「BIIB080」は、初期のAD患者の認知機能とそれに関する複数の指標で良好な傾向を示した。
BIIB080は、微小管関連タンパク質タウ(MAPT)mRNAを標的に、タウの産生減少をめざしている。46人を対象とした試験は、プラセボ投与群、4週間に1回BIIB080を10㎎、30㎎、60㎎投与する群、12週間に1回BIIB080を115㎎投
有料会員限定
会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください
【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)
ログイン
会員登録