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ニュースダイジェスト(WORLD)

11月24日〜12月8日(WORLD)

2023年12月15日号

プレキシコンと和解  第一三共は12月6日、米国子会社のプレキシコンが提起していた特許侵害訴訟について、スイス・ノバルティスと全面的に和解する契約を締結したと発表した。プレキシコンが17年に、同社の特許をノバルティスのBRAF阻害剤「タフィンラー」が侵害しているとして訴訟を提起。22年にプレキシコン側の主張が認められたものの、その後ノバルティスが控訴していた。今回の契約により、プレキシコンはノバルティスから約264億円の和解金を受け取る。 GSK、ADCが好結果  英グラクソ・スミスクラインは11月27日、B細胞成熟抗原(BCMA)を標的した抗体薬物複合体(ADC)「ベランタマブマホドチン」(一般名)について、再発または難治性の多発性骨髄腫の2次治療を評価した国際第Ⅲ相試験で主要評価項目を達成したと発表した。標準治療の「ボルテゾミブ/デキサメタゾン」の併用療法と... プレキシコンと和解  第一三共は12月6日、米国子会社のプレキシコンが提起していた特許侵害訴訟について、スイス・ノバルティスと全面的に和解する契約を締結したと発表した。プレキシコンが17年に、同社の特許をノバルティスのBRAF阻害剤「タフィンラー」が侵害しているとして訴訟を提起。22年にプレキシコン側の主張が認められたものの、その後ノバルティスが控訴していた。今回の契約により、プレキシコンはノバルティスから約264億円の和解金を受け取る。 GSK、ADCが好結果  英グラクソ・スミスクラインは11月27日、B細胞成熟抗原(BCMA)を標的した抗体薬物複合体(ADC)「ベランタマブマホドチン」(一般名)について、再発または難治性の多発性骨髄腫の2次治療を評価した国際第Ⅲ相試験で主要評価項目を達成したと発表した。標準治療の「ボルテゾミブ/デキサメタゾン」の併用療法と直接

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