前評判高い仙台市でスタートする「車」でオンライン診療
医師会やNTT、医療機器メーカーが試行錯誤で開発
2024年1月1日号
苦労を重ねハイエースでオンライン診療開始
これこそ最も優れたオンライン診療モデルだろう。仙台市で1月から行われる「診療カーによるオンライン診療サービス」だ。「D(ドクター)ツーP(ペイシェント)ウィズN(ナース)」と称しているが、医療機器を搭載した診療カーに看護師が同乗して患者宅に行き、看護師が補助するオンライン診療なのである。
このシステムは仙台市と仙台市医師会を中心に仙台市薬剤師会、東北大学、NTT東日本、NTTの工事を行う大和電設工業が加わって構築したものだという。小型の心電図計測機や聴診器を搭載し、簡易ベッドを用意した診療カーを使い、看護師が補助することで映像や聴心音がオンラインで医療機関に送られ、医師が診察するという仕組みだ。単なるオンライン診療ではなく、医療機器を持ち込み、看護師が補助するというのがミソ。...
苦労を重ねハイエースでオンライン診療開始
これこそ最も優れたオンライン診療モデルだろう。仙台市で1月から行われる「診療カーによるオンライン診療サービス」だ。「D(ドクター)ツーP(ペイシェント)ウィズN(ナース)」と称しているが、医療機器を搭載した診療カーに看護師が同乗して患者宅に行き、看護師が補助するオンライン診療なのである。
このシステムは仙台市と仙台市医師会を中心に仙台市薬剤師会、東北大学、NTT東日本、NTTの工事を行う大和電設工業が加わって構築したものだという。小型の心電図計測機や聴診器を搭載し、簡易ベッドを用意した診療カーを使い、看護師が補助することで映像や聴心音がオンラインで医療機関に送られ、医師が診察するという仕組みだ。単なるオンライン診療ではなく、医療機器を持ち込み、看護師が補助するというのがミソ。いわ
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