医薬経済オンライン

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世界の医薬品業界

23年は抗がん剤市場の伸びが再び拡大

第202回

研ファーマ・ブレーン 永江研太郎

2024年1月15日号

 筆者が毎年まとめている薬効別の医薬品市場で、世界最大の薬効である抗がん剤の23年1~9月の市場を調査した。まず、トップ20製品の売上げを見ると表のようになった。23年は4位「レブラミド」が特許切れで急減し、9ヵ月で30億ドルが消えたが、それは1位「キイトルーダ」が29億ドル増加したことでほぼカバーされ、2位「ダラザレックス」、9位「イミフィンジ」、11位「ベージニオ」がいずれも10億ドル以上増加したことにより、TOP20製品合計ではほぼ54億ドル増の798億ドルとなった。  そのうち、抗がん剤で最も多くを占めるPD-1・L1の免疫腫瘍薬合計はキイトルーダとイミフィンジの大きな伸びにより、18%増の312億ドルで、48.7億ドル増加し、この4製品がTOP20の39%を占めた。免疫腫瘍薬の4大製品はすべてがトップ10に入った。なお、イミフィンジは必ず併用で使われるCTLA4抗...  筆者が毎年まとめている薬効別の医薬品市場で、世界最大の薬効である抗がん剤の23年1~9月の市場を調査した。まず、トップ20製品の売上げを見ると表のようになった。23年は4位「レブラミド」が特許切れで急減し、9ヵ月で30億ドルが消えたが、それは1位「キイトルーダ」が29億ドル増加したことでほぼカバーされ、2位「ダラザレックス」、9位「イミフィンジ」、11位「ベージニオ」がいずれも10億ドル以上増加したことにより、TOP20製品合計ではほぼ54億ドル増の798億ドルとなった。  そのうち、抗がん剤で最も多くを占めるPD-1・L1の免疫腫瘍薬合計はキイトルーダとイミフィンジの大きな伸びにより、18%増の312億ドルで、48.7億ドル増加し、この4製品がTOP20の39%を占めた。免疫腫瘍薬の4大製品はすべてがトップ10に入った。なお、イミフィンジは必ず併用で使われるCTLA4抗体の

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