医薬経済オンライン

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能登半島で直面した交通遮断と過疎

震災のたびに突きつけられる災害医療の課題

2024年2月15日号

 阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、何度かの水害に今回の能登半島地震。これらを災害医療の観点から現地取材を続けてきた。筆者がつくづく感じるのは、震災ごとに様相がまったく異なっていることだ。これほど多様な形態の震災に立ち向かうのは容易ではない。その都度、新たな課題が突き付けられ、準備を整えて次の災害を迎え撃つが、またしも困難に直面する。今回の能登半島での課題は何だったのか、被災地を歩きながら考えた。  能登半島地震が直下型地震だとすれば、95年の阪神淡路と16年の熊本と同じだ。高速道路が倒壊するなど衝撃的な災害だった阪神淡路では、それでも自衛隊をはじめ周辺からの支援は豊富だった。給水車が次々と到着し、システム化されていなかったものの病院に多くの応援が駆け付けた。  熊本でも、被災翌日には震源地となった益城町役場に医...  阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、何度かの水害に今回の能登半島地震。これらを災害医療の観点から現地取材を続けてきた。筆者がつくづく感じるのは、震災ごとに様相がまったく異なっていることだ。これほど多様な形態の震災に立ち向かうのは容易ではない。その都度、新たな課題が突き付けられ、準備を整えて次の災害を迎え撃つが、またしも困難に直面する。今回の能登半島での課題は何だったのか、被災地を歩きながら考えた。  能登半島地震が直下型地震だとすれば、95年の阪神淡路と16年の熊本と同じだ。高速道路が倒壊するなど衝撃的な災害だった阪神淡路では、それでも自衛隊をはじめ周辺からの支援は豊富だった。給水車が次々と到着し、システム化されていなかったものの病院に多くの応援が駆け付けた。  熊本でも、被災翌日には震源地となった益城町役場に医療チ

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