そこが知りたい はい、いでがわですが
生きるために「闘う」
がん患者団体活動の軌跡⑤寄付講座
ジャーナリスト 出河雅彦
2024年2月15日号
滋賀医科大学医学部附属病院
前回2月1日号で述べたように、滋賀医科大学医学部附属病院は岡本圭生医師の前立腺がん小線源治療を高く評価し、2015年10月に発行した『滋賀医科大学医学部附属病院の最新治療がわかる本』(滋賀医科大学医学部附属病院編著)でも、「全国トップクラスの前立腺がん小線源治療を実践」と紹介していた。
この年の1月、滋賀医科大学はひとつの寄付講座を開設した。名称は「前立腺癌小線源治療学講座」。寄付をしたのは、前立腺がんの小線源治療に用いるチタン製シード線源を輸入販売している日本メジフィジックス(NMP)である。寄付額は14~16年の3年間、毎年2000万の計6000万円で、寄付講座の設置期間(予定)は15年1月1日~17年12月31日だった。
同講座の設置は、「高度な前立腺癌小線源療法の普及・教育・研究」を目的として...
滋賀医科大学医学部附属病院
前回2月1日号で述べたように、滋賀医科大学医学部附属病院は岡本圭生医師の前立腺がん小線源治療を高く評価し、2015年10月に発行した『滋賀医科大学医学部附属病院の最新治療がわかる本』(滋賀医科大学医学部附属病院編著)でも、「全国トップクラスの前立腺がん小線源治療を実践」と紹介していた。
この年の1月、滋賀医科大学はひとつの寄付講座を開設した。名称は「前立腺癌小線源治療学講座」。寄付をしたのは、前立腺がんの小線源治療に用いるチタン製シード線源を輸入販売している日本メジフィジックス(NMP)である。寄付額は14~16年の3年間、毎年2000万の計6000万円で、寄付講座の設置期間(予定)は15年1月1日~17年12月31日だった。
同講座の設置は、「高度な前立腺癌小線源療法の普及・教育・研究」を目的としていた
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