決算詳報
FINANCIAL DETAIL 2023年12月期
2024年3月1日号
協和キリン
【証券コード】4151 【上場】東証プライム
23年度はROE2桁に到達
24年度は研究開発費大幅増で減益
協和キリンの今24年12月期(IFRS=国際会計基準)は売上収益が前期比7.0%増の4730億円、コア営業利益が12.2%減の850億円となりそうだ。
売上収益は国内低迷を海外グローバル戦略3品の成長で補うが、アトピー性皮膚炎向けの「ロカチンリマブ」第Ⅲ相試験の本格化や英オーチャード社買収に伴う研究開発費の大幅増などが減益要因となる(表1、表2)。
英社はコア営業利益が赤字
2月7日発表の前23年度実績は、売上収益が前期比11.1%増の4422億円。国内では持続型赤血球造血刺激因子製剤「ネスプ/ネスプAG」が薬価改定と競合の影響で続落したが、腎性貧血薬「ダーブロック」の浸透が進...
協和キリン
【証券コード】4151 【上場】東証プライム
23年度はROE2桁に到達
24年度は研究開発費大幅増で減益
協和キリンの今24年12月期(IFRS=国際会計基準)は売上収益が前期比7.0%増の4730億円、コア営業利益が12.2%減の850億円となりそうだ。
売上収益は国内低迷を海外グローバル戦略3品の成長で補うが、アトピー性皮膚炎向けの「ロカチンリマブ」第Ⅲ相試験の本格化や英オーチャード社買収に伴う研究開発費の大幅増などが減益要因となる(表1、表2)。
英社はコア営業利益が赤字
2月7日発表の前23年度実績は、売上収益が前期比11.1%増の4422億円。国内では持続型赤血球造血刺激因子製剤「ネスプ/ネスプAG」が薬価改定と競合の影響で続落したが、腎性貧血薬「ダーブロック」の浸透が進んだ
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