フロントライン
最終稿にあたり想うところを書かせてもらいます
2024年3月1日号
実に長い年月にわたって本誌の「フロントライン」に拙文を書かせていただいたが、本号をもって最終稿となります。正確に言えば「医薬経済」の旧媒体であったタブロイド紙の時代から執筆していたので、通算30年ほどになります。今回は最後ということで各位には大目に見ていただきたいと思う次第であります。
◇ ◇ ◇
製薬業界の50年を振り返ってみれば、いくつかのキーワード(フレーズ)をもって語ることができるのではないかと考える。筆者の選んだキーワード(フレーズ)は、次のとおりだ。
薬価基準制度改革と流通改善は車の両輪、研究開発は製薬産業の生命線、製薬企業の国際化は生き残りをかけた必然の方策、M&Aはカギとなる経営戦略。さらにマクロの視点からは、薬剤費削減だけが医療費抑制の唯一の政策なのか、日本...
実に長い年月にわたって本誌の「フロントライン」に拙文を書かせていただいたが、本号をもって最終稿となります。正確に言えば「医薬経済」の旧媒体であったタブロイド紙の時代から執筆していたので、通算30年ほどになります。今回は最後ということで各位には大目に見ていただきたいと思う次第であります。
◇ ◇ ◇
製薬業界の50年を振り返ってみれば、いくつかのキーワード(フレーズ)をもって語ることができるのではないかと考える。筆者の選んだキーワード(フレーズ)は、次のとおりだ。
薬価基準制度改革と流通改善は車の両輪、研究開発は製薬産業の生命線、製薬企業の国際化は生き残りをかけた必然の方策、M&Aはカギとなる経営戦略。さらにマクロの視点からは、薬剤費削減だけが医療費抑制の唯一の政策なのか、日本が誇
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