医薬経済オンライン

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浮き彫りとなったGE薬協会員会社の「温度差」

信頼回復の外部監査、約半数が実施せず

2024年4月15日号

 後発品の品質問題が相次いだことで、信頼回復に力を入れている日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)だが、会員会社の足並みは揃っていない。 「全社受けていただきたい、という思いをもって取り組んでいる。全社が十分取り組んだというにはまだまだ足りないが、どういった理由で受けられない、受けようとしないのか、しっかり各社にお聞きするなかで促していく」  こう胸の内を明かしたのは、GE薬協の高田浩樹会長(高田製薬社長)だ。3月29日に都内で開いた会見では、以前から取り組んでいる信頼回復の各施策について説明。そのなかで世間の信用を得るうえで、より効果的ともいえる「製造所の外部機関による監査」が進んでいないことへの記者の問いに高田会長が吐露した。  これまで小林化工をはじめ、日医工、長生堂製薬、共和薬品といった会員会社でさまざま...  後発品の品質問題が相次いだことで、信頼回復に力を入れている日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)だが、会員会社の足並みは揃っていない。 「全社受けていただきたい、という思いをもって取り組んでいる。全社が十分取り組んだというにはまだまだ足りないが、どういった理由で受けられない、受けようとしないのか、しっかり各社にお聞きするなかで促していく」  こう胸の内を明かしたのは、GE薬協の高田浩樹会長(高田製薬社長)だ。3月29日に都内で開いた会見では、以前から取り組んでいる信頼回復の各施策について説明。そのなかで世間の信用を得るうえで、より効果的ともいえる「製造所の外部機関による監査」が進んでいないことへの記者の問いに高田会長が吐露した。  これまで小林化工をはじめ、日医工、長生堂製薬、共和薬品といった会員会社でさまざまな不

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