医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

INTERVIEW

インタビュー・廣江克彦

「reboot」ー武田薬品を離れた人々の現在地⑥

2024年4月15日号

学歴関係なくイノベーションは「自分の頭で考える」  武田薬品の湘南研究所は18年にサイエンスパークの「湘南ヘルスイノベーションパーク」(湘南アイパーク)に生まれ変わった。この再編に先駆け、武田は若返りを図るための早期退職を実施。これにより、「動物実験のエキスパート」と呼ばれた人物が武田を去った。新たな動物モデルや評価系をいくつも開発し、小さなマウスからきれいに脳脊髄液を採取できる手技も持ち合わせていたという。武田の研究開発を陰ながら支えてきたが、現在は一転してゴルフ界の「縁の下の力持ち」として働いている。廣江克彦氏に話を聞いた。 ──武田では「動物実験のことなら廣江さんに聞け」と言われるほど有名だったと聞いた。どのように技術を磨いてきたのか。 廣江 もともと動物実験をするために武田に入社したわけで... 学歴関係なくイノベーションは「自分の頭で考える」  武田薬品の湘南研究所は18年にサイエンスパークの「湘南ヘルスイノベーションパーク」(湘南アイパーク)に生まれ変わった。この再編に先駆け、武田は若返りを図るための早期退職を実施。これにより、「動物実験のエキスパート」と呼ばれた人物が武田を去った。新たな動物モデルや評価系をいくつも開発し、小さなマウスからきれいに脳脊髄液を採取できる手技も持ち合わせていたという。武田の研究開発を陰ながら支えてきたが、現在は一転してゴルフ界の「縁の下の力持ち」として働いている。廣江克彦氏に話を聞いた。 ──武田では「動物実験のことなら廣江さんに聞け」と言われるほど有名だったと聞いた。どのように技術を磨いてきたのか。 廣江 もともと動物実験をするために武田に入社したわけでは

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence