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ニュースダイジェスト(JAPAN)

4月5日〜4月18日(JAPAN)

2024年5月1日号

敷地内薬局汚職で有罪判決  札幌地方裁判所は4月18日、アインホールディングスの敷地内薬局入札をめぐる汚職事件で、アインの元幹部2人にそれぞれ懲役6ヵ月(執行猶予2年)を言い渡した。病院からのアインを贔屓する「不公平な取り扱い」に、安易に乗ったことは「非難に値する」と指摘した。だが、アイン側は当初から「企画競争は入札に当たらない」として無罪を主張しており、アインHD開発統括本部長で子会社アインファーマシーズ社長だった酒井雅人被告の弁護人は控訴する意向を示している。札幌地裁は、KKR札幌医療センターの事務部長だった藤井浩之被告とアインファーマシーズ北海道支店長だった新山典義被告、酒井被告が共謀し、敷地内薬局を公募する企画競争の締め切り後にもかかわらず、賃料などを書き換えた企画提案書を再提出したという検察側の主張を事実として認定。その提案は、藤井被告... 敷地内薬局汚職で有罪判決  札幌地方裁判所は4月18日、アインホールディングスの敷地内薬局入札をめぐる汚職事件で、アインの元幹部2人にそれぞれ懲役6ヵ月(執行猶予2年)を言い渡した。病院からのアインを贔屓する「不公平な取り扱い」に、安易に乗ったことは「非難に値する」と指摘した。だが、アイン側は当初から「企画競争は入札に当たらない」として無罪を主張しており、アインHD開発統括本部長で子会社アインファーマシーズ社長だった酒井雅人被告の弁護人は控訴する意向を示している。札幌地裁は、KKR札幌医療センターの事務部長だった藤井浩之被告とアインファーマシーズ北海道支店長だった新山典義被告、酒井被告が共謀し、敷地内薬局を公募する企画競争の締め切り後にもかかわらず、賃料などを書き換えた企画提案書を再提出したという検察側の主張を事実として認定。その提案は、藤井被告自

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