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湖南メディカル・コンソーシアム

第2回 DXで短期黒字化、看護師を中心にスタッフが経営を意識

熊田梨恵

2024年5月15日号

「スタッフ一人ひとりが病院全体を見渡し、先のことを考えて動けています。それが本来DXで成すことだと思います」。こう語るのは、社会医療法人誠光会(滋賀県草津市)の蔭山裕之・法人本部副本部長。誠光会は危機的な赤字経営の状態から、職員の意識改革とともに法人完結型医療をやめて地域完結型医療をめざすよう方針の転換を図るなど経営改善を行い、約1年半で黒字化を達成した。誠光会では経営改善のための手段としてDXが使いこなされている。 「スタッフ一人ひとりが病院全体を見渡し、先のことを考えて動けています。それが本来DXで成すことだと思います」。こう語るのは、社会医療法人誠光会(滋賀県草津市)の蔭山裕之・法人本部副本部長。誠光会は危機的な赤字経営の状態から、職員の意識改革とともに法人完結型医療をやめて地域完結型医療をめざすよう方針の転換を図るなど経営改善を行い、約1年半で黒字化を達成した。誠光会では経営改善のための手段としてDXが使いこなされている。

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