鳥集徹の口に苦い話〜媚びないジャーナリストの劇薬処方箋〜
臨床現場で起こった「異変」 医師の証言を無視するな
第207回
鳥集徹
2024年6月1日号
新型コロナウイルスワクチン接種後、臨床現場で何が起こっていたのか、6人の医師にインタビューした。全国有志医師の会代表・藤沢明徳医師(ほんべつ循環器内科クリニック院長)、産婦人科医の藤原紹生医師(フジハラレディースクリニック院長)、名古屋大学名誉教授(小児科)の小島勢二医師のほか、匿名の勤務医3人が証言してくれた。詳しくは、拙著新刊『医師が証言 コロナワクチン「薬害」の実態』(宝島社)を読んでもらいたい。
具体的にどんなことがあったのか。まず多かったのが、「心不全」「心筋梗塞」「不整脈」「大動脈解離」「深部静脈血栓症」といった循環器疾患だ。とくに高齢者はもともと心不全の人が多いが、これが接種後に増悪したケースが増えたとの証言が複数あった。
次に多かったのが「自己免疫疾患」だ。これに関しては、大学病院のリウマチ膠原病...
新型コロナウイルスワクチン接種後、臨床現場で何が起こっていたのか、6人の医師にインタビューした。全国有志医師の会代表・藤沢明徳医師(ほんべつ循環器内科クリニック院長)、産婦人科医の藤原紹生医師(フジハラレディースクリニック院長)、名古屋大学名誉教授(小児科)の小島勢二医師のほか、匿名の勤務医3人が証言してくれた。詳しくは、拙著新刊『医師が証言 コロナワクチン「薬害」の実態』(宝島社)を読んでもらいたい。
具体的にどんなことがあったのか。まず多かったのが、「心不全」「心筋梗塞」「不整脈」「大動脈解離」「深部静脈血栓症」といった循環器疾患だ。とくに高齢者はもともと心不全の人が多いが、これが接種後に増悪したケースが増えたとの証言が複数あった。
次に多かったのが「自己免疫疾患」だ。これに関しては、大学病院のリウマチ膠原病内
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