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スマートホスピタル 医療DXの潮流

順天堂大学×鹿島建設

第3回 異業種の共同で挑む医療へのメタバース活用

熊田梨恵

2024年6月15日号

 さまざまな分野で活用されているインターネット上の三次元の仮想空間「メタバース」の医療現場への活用に、順天堂大学と鹿島建設が挑んでいる。  認知症で入院する患者に外にいるような空間を体験してもらうことでQOLの向上を図ったり、タブレット端末から転院先の病院を見学できたり、メタバース空間で体操教室を開いたりと、高齢者医療の現場が抱えるさまざまな課題を解決するために、建設業ならではの最先端デジタル技術を活用する共同研究だ。  研究に携わる浅岡大介医師(順天堂大学医学部附属順天堂東京高齢者医療センター消化器内科科長)は「人生100年時代と言われますが、健康長寿を達成するには病気を予防しないといけません。そのために最先端のデジタル技術を活かしたい」と語る。  さまざまな分野で活用されているインターネット上の三次元の仮想空間「メタバース」の医療現場への活用に、順天堂大学と鹿島建設が挑んでいる。  認知症で入院する患者に外にいるような空間を体験してもらうことでQOLの向上を図ったり、タブレット端末から転院先の病院を見学できたり、メタバース空間で体操教室を開いたりと、高齢者医療の現場が抱えるさまざまな課題を解決するために、建設業ならではの最先端デジタル技術を活用する共同研究だ。  研究に携わる浅岡大介医師(順天堂大学医学部附属順天堂東京高齢者医療センター消化器内科科長)は「人生100年時代と言われますが、健康長寿を達成するには病気を予防しないといけません。そのために最先端のデジタル技術を活かしたい」と語る。

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