資本市場と医薬品業界
決算期待でTOPIXも最高値圏 武田のPBRは業界最低水準に
24年6月の株式相場と医薬品株価
2024年7月15日号
円安で1Q好決算思惑高まりTOPIXも最高値接近。
武田は株主総会無事通過もPBRが國男社長時代の6分の1に低落
6月の東京株式市場は最終日28日終値で日経平均株価が前月末比1095円(2.8%)高の3万9583円、TOPIX(東証株価指数、図1)が37.1ポイント(1.3%)高の2809.6となり、月間では2ヵ月続伸した。東証プライム市場の売買代金は14日と21日には5兆円台に乗せたものの、1日平均では3兆9542億円と昨年12月以来の4兆円割れ。海外投資家が売り越し基調に転じたことが背景にある。
ただ、6月第4週以降は1ドル161円台まで円安が進み、輸出関連やインバウンド関連企業の第1四半期決算が期初計画から上振れるとの思惑が浮上。7月4日終値で日経平均は4万0913円と3カ月ぶり最高値更新。TOPIXも2898.5となり、89年12月18日終値での最高値2884.8を34年半ぶりに上回った。
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円安で1Q好決算思惑高まりTOPIXも最高値接近。
武田は株主総会無事通過もPBRが國男社長時代の6分の1に低落
6月の東京株式市場は最終日28日終値で日経平均株価が前月末比1095円(2.8%)高の3万9583円、TOPIX(東証株価指数、図1)が37.1ポイント(1.3%)高の2809.6となり、月間では2ヵ月続伸した。東証プライム市場の売買代金は14日と21日には5兆円台に乗せたものの、1日平均では3兆9542億円と昨年12月以来の4兆円割れ。海外投資家が売り越し基調に転じたことが背景にある。
ただ、6月第4週以降は1ドル161円台まで円安が進み、輸出関連やインバウンド関連企業の第1四半期決算が期初計画から上振れるとの思惑が浮上。7月4日終値で日経平均は4万0913円と3カ月ぶり最高値更新。TOPIXも2898.5となり、89年12月18日終値での最高値2884.8を34年半ぶりに上回った。
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