スマートホスピタル 医療DXの潮流
東京都済生会向島病院
第4回 全床をスマートベッドに、看護の質向上へ
熊田梨恵
2024年7月15日号
患者の状態をセンサーで見守り、状態に応じて通知する機能を備えた「スマートベッド」が、東京都済生会向島病院(墨田区、一般102床)で全床に導入されている。医療の質や安全性の向上、看護業務の効率化を目的としたDXの一環で、異変が起きた患者の状態をデータで振り返るなど、看護の在り方が変わりつつある。
ただ、多機能であるがゆえに使いこなすためには力量も求められる。看護部長の佐久間あゆみ氏(写真)は「スマートベッドは魔法の道具ではないので、患者さんの何を見て、何を予防したいのか、解決したい課題がきちんと見えていることが必要です」と語る。
東京都北東部の2次救急や高齢者医療を担う東京都済生会向島病院。22年に院内すべての102病床にスマートベッドを導入するという、国内でも珍しい取り組みを行っている。
患者の状態をセンサーで見守り、状態に応じて通知する機能を備えた「スマートベッド」が、東京都済生会向島病院(墨田区、一般102床)で全床に導入されている。医療の質や安全性の向上、看護業務の効率化を目的としたDXの一環で、異変が起きた患者の状態をデータで振り返るなど、看護の在り方が変わりつつある。
ただ、多機能であるがゆえに使いこなすためには力量も求められる。看護部長の佐久間あゆみ氏(写真)は「スマートベッドは魔法の道具ではないので、患者さんの何を見て、何を予防したいのか、解決したい課題がきちんと見えていることが必要です」と語る。
東京都北東部の2次救急や高齢者医療を担う東京都済生会向島病院。22年に院内すべての102病床にスマートベッドを導入するという、国内でも珍しい取り組みを行っている。
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