働く脊損者<オッサン>
多視点で成しえる現代のイノベーション
第05回
株式会社グルメ杵屋 最高デジタル責任者 河上崇陽
2024年8月1日号
前回はユニバーサルデザインについて、自分の視点から感じることや、障がいによってえぐり出された日常や仕事上のジレンマを語った。今回も同様のテーマに触れるが、これは僕が自分の障がいを認識していくプロセスの一環だ。
僕には素晴らしいケアチームがいる。僕の受傷時に、相棒の呼び掛けで作業療法、看護、介護、医学、司法の専門家たちによって結成されたこのチームが、障がい者としての僕の生活を力強く支えてくれている。彼らは、僕の抱えるジレンマの言語化に価値を見出し、それがリハビリにも有益だと感じている。僕の考えを共有することで、彼らにも僕自身にも新たなステップにつながる種となると信じている。今回は、この言語化プロセスにお付き合いいただきたい。
先日、吹田市の健都ライブラリーで、大阪大学のサマープログラムの一環として行われた...
前回はユニバーサルデザインについて、自分の視点から感じることや、障がいによってえぐり出された日常や仕事上のジレンマを語った。今回も同様のテーマに触れるが、これは僕が自分の障がいを認識していくプロセスの一環だ。
僕には素晴らしいケアチームがいる。僕の受傷時に、相棒の呼び掛けで作業療法、看護、介護、医学、司法の専門家たちによって結成されたこのチームが、障がい者としての僕の生活を力強く支えてくれている。彼らは、僕の抱えるジレンマの言語化に価値を見出し、それがリハビリにも有益だと感じている。僕の考えを共有することで、彼らにも僕自身にも新たなステップにつながる種となると信じている。今回は、この言語化プロセスにお付き合いいただきたい。
先日、吹田市の健都ライブラリーで、大阪大学のサマープログラムの一環として行われたワー
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