ニュースダイジェスト(WORLD)
7月5日〜7月23日(WORLD)
2024年8月1日号
DSP−5336、優先審査指定
住友ファーマの米国子会社は7月15日、開発中のメニン-MLLタンパク質結合阻害剤「DSP-5336」について、米国食品医薬品局(FDA)からファストトラック(優先審査)指定を受領したと発表した。対象疾患は「KMT2A(MLL)遺伝子の再構成またはヌクレオホスミン1(NPM1)遺伝子の変異を有する再発または難治性の急性骨髄性白血病(AML)」。これにより、FDAとより頻繁に協議を重ねることができるようになり、申請資料の段階的な提出も可能になる。
ヴィムセルチニブ、欧州申請
小野薬品は7月19日、コロニー刺激因子1受容体(CSF1R)阻害剤「ヴィムセルチニブ」の申請が欧州医薬品庁(EMA)に受理されたと発表した。米国子会社のデサイフェラファーマシューティカルズによる申請で、適応は関節に非悪性腫瘍が生じる希少疾病の「腱滑膜巨細胞腫(TGCT)」。19年にEMAから...
DSP−5336、優先審査指定
住友ファーマの米国子会社は7月15日、開発中のメニン-MLLタンパク質結合阻害剤「DSP-5336」について、米国食品医薬品局(FDA)からファストトラック(優先審査)指定を受領したと発表した。対象疾患は「KMT2A(MLL)遺伝子の再構成またはヌクレオホスミン1(NPM1)遺伝子の変異を有する再発または難治性の急性骨髄性白血病(AML)」。これにより、FDAとより頻繁に協議を重ねることができるようになり、申請資料の段階的な提出も可能になる。
ヴィムセルチニブ、欧州申請
小野薬品は7月19日、コロニー刺激因子1受容体(CSF1R)阻害剤「ヴィムセルチニブ」の申請が欧州医薬品庁(EMA)に受理されたと発表した。米国子会社のデサイフェラファーマシューティカルズによる申請で、適応は関節に非悪性腫瘍が生じる希少疾病の「腱滑膜巨細胞腫(TGCT)」。19年にEMAから同適
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