決算詳報
FINANCIAL DETAIL 24年6月中間期
2024年8月15日号
協和キリン
【証券コード】4151 【上場】東証プライム
円安も追い風に海外が牽引
24年度通期計画を上方修正
協和キリンの今24年6月中間期(IFRS=国際会計基準)は、売上収益が前年比16.9%増、コア営業利益(売上総利益から販管費と研究開発費を控除し持分法投資損益を加算)が17.8%増と2桁増収増益で着地した。
国内は主力の持続型G-CSF製剤「ジーラスタ」がバイオ後続品参入や薬価引き下げの影響でピークダウンしたものの、海外は遺伝性骨疾患薬「クリースビータ」や抗悪性腫瘍剤「ポテリジオ」が北米中心に牽引。為替が期初計画(1ドル140円)より円安(同151円)に振れたこともあり、海外売上比率は70.6%と7割大台に乗った。アトピー性皮膚炎向けに第3相国際共同治験中の「ロカチンリマブ」の開発進展や英オーチャード社連結に伴う研究開...
協和キリン
【証券コード】4151 【上場】東証プライム
円安も追い風に海外が牽引
24年度通期計画を上方修正
協和キリンの今24年6月中間期(IFRS=国際会計基準)は、売上収益が前年比16.9%増、コア営業利益(売上総利益から販管費と研究開発費を控除し持分法投資損益を加算)が17.8%増と2桁増収増益で着地した。
国内は主力の持続型G-CSF製剤「ジーラスタ」がバイオ後続品参入や薬価引き下げの影響でピークダウンしたものの、海外は遺伝性骨疾患薬「クリースビータ」や抗悪性腫瘍剤「ポテリジオ」が北米中心に牽引。為替が期初計画(1ドル140円)より円安(同151円)に振れたこともあり、海外売上比率は70.6%と7割大台に乗った。アトピー性皮膚炎向けに第3相国際共同治験中の「ロカチンリマブ」の開発進展や英オーチャード社連結に伴う研究開発費
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