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スマートホスピタル 医療DXの潮流

NTT東日本関東病院

第5回 スマートホスピタル病棟が院内DXをリード

熊田梨恵

2024年8月15日号

 医療DXに先駆的に取り組む病院として注目されるNTT東日本関東病院(品川区、一般544床、精神50床)。NTT東日本が運営する企業立病院として「ITの医療への活用と社会への還元」を理念の一つに掲げ、国内でも逸早く診療情報の電子化や電子カルテの導入に取り組んできた。医療機関のDXは現場職員がエンジニア業務を兼ねることが多いが、同院はNTT東日本のシステムエンジニアがサポートしている点が大きな特徴だ。  現在も様々なデジタル技術を取り入れており、院内ほぼすべての病棟にバイタル・血糖値の自動入力、トイレ離座センサー、睡眠状態を可視化するセンサーなどが導入され、とくに2022年10月に始まった「スマートホスピタル病棟」は10階A病棟(消化管内科病棟)全体でDXを進めた先進的な取り組みだ。  医療DXに先駆的に取り組む病院として注目されるNTT東日本関東病院(品川区、一般544床、精神50床)。NTT東日本が運営する企業立病院として「ITの医療への活用と社会への還元」を理念の一つに掲げ、国内でも逸早く診療情報の電子化や電子カルテの導入に取り組んできた。医療機関のDXは現場職員がエンジニア業務を兼ねることが多いが、同院はNTT東日本のシステムエンジニアがサポートしている点が大きな特徴だ。  現在も様々なデジタル技術を取り入れており、院内ほぼすべての病棟にバイタル・血糖値の自動入力、トイレ離座センサー、睡眠状態を可視化するセンサーなどが導入され、とくに2022年10月に始まった「スマートホスピタル病棟」は10階A病棟(消化管内科病棟)全体でDXを進めた先進的な取り組みだ。

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