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巻頭言

「OTC類似薬」の保険給付見直し、 長期品の選定療養も前例に

大来志郎・財務省主計局主計官 厚生労働、こども家庭係、社会保障総括担当

2024年9月15日号

——10月から、長期収載品を希望する患者に追加負担を求める新制度が導入されます。 大来 まずはスタート後の状況をよく注視していきたい。開始後に、いろんな課題が浮かび上がってくるかどうかだろう。いま具体的な答えはないが、開始段階で対象に含まれていない医薬品については、制度趣旨を推し進めていったときに同様の枠組みの対象とすべきものがあるかどうか、引き続き検討していきたい。 ——バイオシミラーも検討対象ですか。 大来 特出しはしていないが、ご指摘のようなものも含めて引き続き検討してもらいたい。 ——10月から、長期収載品を希望する患者に追加負担を求める新制度が導入されます。 大来 まずはスタート後の状況をよく注視していきたい。開始後に、いろんな課題が浮かび上がってくるかどうかだろう。いま具体的な答えはないが、開始段階で対象に含まれていない医薬品については、制度趣旨を推し進めていったときに同様の枠組みの対象とすべきものがあるかどうか、引き続き検討していきたい。 ——バイオシミラーも検討対象ですか。 大来 特出しはしていないが、ご指摘のようなものも含めて引き続き検討してもらいたい。

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