資本市場と医薬品業界
日本株は大暴落後も波乱含み 住友ファーマは次の材料待ち
24年8月の株式相場と医薬品株価
2024年9月15日号
日経平均は月間では小幅安ながら、米景気警戒で動揺続く。
大底から浮上の住友ファーマは700円手前で足踏み
8月の東京株式市場は最終30日終値で、日経平均株価が前月末比454円(1.2%)安の3万8647円、TOPIXが81.6ポイント(2.9%)安の2712.6と、いずれも2ヵ月続落となった。月末終値の比較では小幅安程度ながら、日経平均は5日に前日比4451円安、6日には3217円高など、前日比で上下1000円超動いた日が5回に及んだ。終値での安値は5日3万1458円、高値は30日3万8647円で、月間での上下値幅は7189円と過去最大に。結果的に「往って来い」にもかかわらず乱高下した8月の相場を図1のTOPIX週足チャートで振り返ってみる。
東京市場は7月11日にTOPIX・日経平均とも最高値を更新して以来、米国大統領選の混迷化や円高・ドル安進行、ハイテク株を中心とした米国株式市場の...
日経平均は月間では小幅安ながら、米景気警戒で動揺続く。
大底から浮上の住友ファーマは700円手前で足踏み
8月の東京株式市場は最終30日終値で、日経平均株価が前月末比454円(1.2%)安の3万8647円、TOPIXが81.6ポイント(2.9%)安の2712.6と、いずれも2ヵ月続落となった。月末終値の比較では小幅安程度ながら、日経平均は5日に前日比4451円安、6日には3217円高など、前日比で上下1000円超動いた日が5回に及んだ。終値での安値は5日3万1458円、高値は30日3万8647円で、月間での上下値幅は7189円と過去最大に。結果的に「往って来い」にもかかわらず乱高下した8月の相場を図1のTOPIX週足チャートで振り返ってみる。
東京市場は7月11日にTOPIX・日経平均とも最高値を更新して以来、米国大統領選の混迷化や円高・ドル安進行、ハイテク株を中心とした米国株式市場の軟
有料会員限定
会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください
【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)
ログイン
会員登録