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INTERVIEW

インタビュー・荻村正孝 日本ベーリンガーインゲルハイム 代表取締役医薬事業ユニット統括社長

アセットチーム導入で「意志決定のスピード上げていきたい」

2024年9月15日号

 23年に4年ぶりに日本ベーリンガーインゲルハイム(BI)に復帰し医薬事業ユニット統括社長に就任した荻村正孝氏。1月からは組織再編や、開発パイプラインごとに少数のチームで構成される「アセットチーム」を導入するなど、今後の新製品上市に向けて改革を進めている。19年から5年連続増収で好調の同社は、28年までの5年間で主力製品のSGLT2阻害剤「ジャディアンス」や抗線維化剤「オフェブ」の成長に加えて、15件以上の承認・上市の目標を掲げている。9月で就任1年を迎えた荻村社長に日本BIに復帰した背景や、5年間での目標達成のための戦略について聞いた。 ——13年に日本BIに入社後、19年に一度離れてから戻られました。理由は。 荻村 日本BIという会社が好きだから。好きな組織から機会をいただけたことが唯一の理由だ。もちろん、会社がよい局面にあるとか、...  23年に4年ぶりに日本ベーリンガーインゲルハイム(BI)に復帰し医薬事業ユニット統括社長に就任した荻村正孝氏。1月からは組織再編や、開発パイプラインごとに少数のチームで構成される「アセットチーム」を導入するなど、今後の新製品上市に向けて改革を進めている。19年から5年連続増収で好調の同社は、28年までの5年間で主力製品のSGLT2阻害剤「ジャディアンス」や抗線維化剤「オフェブ」の成長に加えて、15件以上の承認・上市の目標を掲げている。9月で就任1年を迎えた荻村社長に日本BIに復帰した背景や、5年間での目標達成のための戦略について聞いた。 ——13年に日本BIに入社後、19年に一度離れてから戻られました。理由は。 荻村 日本BIという会社が好きだから。好きな組織から機会をいただけたことが唯一の理由だ。もちろん、会社がよい局面にあるとか、将

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