９月６日〜９月２４日（JAPAN） | 医薬経済オンライン

ニュースダイジェスト（JAPAN）

９月６日〜９月２４日（JAPAN）

2024年10月1日号

TROP2標的ADC、有意な改善認められず　第一三共は9月10日、TROP2を標的にした抗体薬物複合体（ADC）「ダトポタマブデルクステカン」について、遺伝子変異の有無を問わず前治療歴のある進行または転移性非小細胞肺がん患者604人を対象とした国際第Ⅲ相試験「TROPION-Lung01」の詳細な結果を発表した。主要評価項目のひとつである全生存期間（OS）の中央値は、ダトポタマブデルクステカン群が12.9ヵ月、ドセタキセル群は11.8ヵ月で、改善傾向が認められたものの統計学的に有意な改善は認められなかった。事前に規定したサブグループ解析では、非扁平上皮非小細胞肺がん患者でのOS中央値は、ダトポタマブデルクステカン群で14.6ヵ月、ドセタキセル群は12.3ヵ月だった。 TROP2ADC、乳がんの適応でOS未達　第一三共は9月24日、抗TROP2抗体薬物複合体（ADC）「ダトポタマブデルクステカン」の国際... TROP2標的ADC、有意な改善認められず　第一三共は9月10日、TROP2を標的にした抗体薬物複合体（ADC）「ダトポタマブデルクステカン」について、遺伝子変異の有無を問わず前治療歴のある進行または転移性非小細胞肺がん患者604人を対象とした国際第Ⅲ相試験「TROPION-Lung01」の詳細な結果を発表した。主要評価項目のひとつである全生存期間（OS）の中央値は、ダトポタマブデルクステカン群が12.9ヵ月、ドセタキセル群は11.8ヵ月で、改善傾向が認められたものの統計学的に有意な改善は認められなかった。事前に規定したサブグループ解析では、非扁平上皮非小細胞肺がん患者でのOS中央値は、ダトポタマブデルクステカン群で14.6ヵ月、ドセタキセル群は12.3ヵ月だった。 TROP2ADC、乳がんの適応でOS未達　第一三共は9月24日、抗TROP2抗体薬物複合体（ADC）「ダトポタマブデルクステカン」の国際第Ⅲ

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