INTERVIEW
インタビュー・奥田修 中外製薬社長CEO
感謝の気持ちで次の100年につなぐ
2024年10月15日号
再確認した「医薬品が事業の中核」
有望な新薬を相次いで上市し、業績も好調に推移している中外製薬だが、30年までの成長戦略を見直した。来年、創業100年を迎えるに当たって、どのように中外製薬を発展させていくのか。奥田修社長CEO(最高経営責任者)に聞いた。
◇ ◇ ◇
──30年までの成長戦略「TOPI(トップアイ)2030」の見直しを発表した。その背景は。
奥田 21年の発表から3年半が過ぎるなか、立ち止まって確認する時期だと考えた。その理由のひとつが、サイエンスや市場といった外部要因の大きな変化。例えば、21年の発表時には生成AI(人工知能)がこれほど浸透するといったことは想定できなかった。モダリティ(治療手段)もそうだ。トップアイのこれまでの進捗については、かなりの手応え。非臨床、臨床と...
再確認した「医薬品が事業の中核」
有望な新薬を相次いで上市し、業績も好調に推移している中外製薬だが、30年までの成長戦略を見直した。来年、創業100年を迎えるに当たって、どのように中外製薬を発展させていくのか。奥田修社長CEO(最高経営責任者)に聞いた。
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──30年までの成長戦略「TOPI(トップアイ)2030」の見直しを発表した。その背景は。
奥田 21年の発表から3年半が過ぎるなか、立ち止まって確認する時期だと考えた。その理由のひとつが、サイエンスや市場といった外部要因の大きな変化。例えば、21年の発表時には生成AI(人工知能)がこれほど浸透するといったことは想定できなかった。モダリティ(治療手段)もそうだ。トップアイのこれまでの進捗については、かなりの手応え。非臨床、臨床とも
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