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資本市場と医薬品業界

政治イベント通過でアク抜け 中外は通期増額し最高値更新

24年10月の株式相場と医薬品株価

2024年11月15日号

自民大敗を織り込み、トランプ氏返り咲きで株価はいったん底入れ。 医薬株は中外製薬を皮切りに決算相場突入。  10月の東京株式市場は最終日31日の終値で、日経平均株価が前月末比1161円(3.1%)高の3万9081円、TOPIX(東証株価指数、図1)が49.3ポイント(1.9%)高の2695.5となり、いずれも月間では4ヵ月ぶりに反発した。  日経平均は9月27日の自民党総裁選での石破茂氏勝利を受け、週明け30日終値は今年3番目の下げ幅となる1910円安に。10月に入っても1日に732円高、2日に843円安、3日に743円高とボラティリティ(株価の変動性)の高い相場が続いた。  ただ、日本時間の10月4日夜発表の米国雇用統計(9月分)で非農業部門の就業者数の増加が市場予想を10万人以上上回ったことから、米国では10月第2週(10月7〜11日)以降にNYダウ工業株30種平均が騰... 自民大敗を織り込み、トランプ氏返り咲きで株価はいったん底入れ。 医薬株は中外製薬を皮切りに決算相場突入。  10月の東京株式市場は最終日31日の終値で、日経平均株価が前月末比1161円(3.1%)高の3万9081円、TOPIX(東証株価指数、図1)が49.3ポイント(1.9%)高の2695.5となり、いずれも月間では4ヵ月ぶりに反発した。  日経平均は9月27日の自民党総裁選での石破茂氏勝利を受け、週明け30日終値は今年3番目の下げ幅となる1910円安に。10月に入っても1日に732円高、2日に843円安、3日に743円高とボラティリティ(株価の変動性)の高い相場が続いた。  ただ、日本時間の10月4日夜発表の米国雇用統計(9月分)で非農業部門の就業者数の増加が市場予想を10万人以上上回ったことから、米国では10月第2週(10月7〜11日)以降にNYダウ工業株30種平均が騰勢

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