決算詳報
FINANCIAL DETAIL 24年9月中間期
2024年11月15日号
武田薬品工業
【証券コード】4502 【上場】東証プライム
無形資産減損損失が縮小
24年度通期は下期に後発品懸念
武田薬品工業の今24年9月中間期(IFRS=国際会計基準)は売上収益が前年比13.4%増の2兆3840億円、営業利益が194.0%増の3506億円、Core営業利益(無形資産償却費、減損損失など除外)が22.3%増の7199億円で着地した。為替は米ドルの平均レートで1ドル=154円と前年比で14円の円安。1円円安で売上収益は57.6億円押し上がる一方、IFRSの営業利益は4.5億円押し下げる要因になる。主要製品別の売上収益では主力の炎症性腸疾患薬「エンタイビオ」が米国での皮下注用ペン製剤発売もあり2桁成長に回帰。遺伝性血管性浮腫薬「タクザイロ」などの成長製品・新製品群が寄与。独占販売期間終了の「ビバンセ」の落ち込みも期初想定より緩やかだった。地域別で...
武田薬品工業
【証券コード】4502 【上場】東証プライム
無形資産減損損失が縮小
24年度通期は下期に後発品懸念
武田薬品工業の今24年9月中間期(IFRS=国際会計基準)は売上収益が前年比13.4%増の2兆3840億円、営業利益が194.0%増の3506億円、Core営業利益(無形資産償却費、減損損失など除外)が22.3%増の7199億円で着地した。為替は米ドルの平均レートで1ドル=154円と前年比で14円の円安。1円円安で売上収益は57.6億円押し上がる一方、IFRSの営業利益は4.5億円押し下げる要因になる。主要製品別の売上収益では主力の炎症性腸疾患薬「エンタイビオ」が米国での皮下注用ペン製剤発売もあり2桁成長に回帰。遺伝性血管性浮腫薬「タクザイロ」などの成長製品・新製品群が寄与。独占販売期間終了の「ビバンセ」の落ち込みも期初想定より緩やかだった。地域別では
有料会員限定
会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください
【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)
ログイン
会員登録