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財界論

何を描くか「十倉ビジョン」

第50回 過去は経団連会長の好みを反映

茨城大学名誉教授 古賀純一郎

2024年11月15日号

 財界の総本山日本経団連の十倉雅和会長の退任まであと半年となった。影響力を喪失、“死に体”を意味するレイムダック化は必至との見方もあったがどっこい、そうでもない。6月の総会で表明した退任前の「2040年ビジョン」の年内作成が求心力となっているようだ。遡るとこうした経団連のビジョンは過去4回作成された。どんな違いがあるのか。 石破首相を表敬訪問する十倉経団連会長(左から2人目)  財界の総本山日本経団連の十倉雅和会長の退任まであと半年となった。影響力を喪失、“死に体”を意味するレイムダック化は必至との見方もあったがどっこい、そうでもない。6月の総会で表明した退任前の「2040年ビジョン」の年内作成が求心力となっているようだ。遡るとこうした経団連のビジョンは過去4回作成された。どんな違いがあるのか。 石破首相を表敬訪問する十倉経団連会長(左から2人目)

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