医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

ニュースダイジェスト(JAPAN)

11月7日〜11月20日(JAPAN)

2024年12月1日号

アナペイン注の後発品を前倒し収載、供給不安対策  厚生労働省は11月12日、供給不安に陥っている長時間作用性局所麻酔剤「アナペイン注」の後発品を特例的に収載した。テルモが8月に承認を取得した「ロピバカイン塩酸塩0.75%注『テルモ』」で、薬価は75㎎/10㎖が260円、150㎎/20㎖が520円。厚労省によると、収載後すぐにテルモが供給を開始、これによりアナペインが供給不安に陥る前の供給量が確保できるとした。本来であれば後発品の収載は6月と12月の年2回だが、1ヵ月前倒しで対応した。12月の収載はアナペインの後発品以外で通常通り実施する。 メスチノン不適切行為で再発防止策を策定  共和薬品は11月15日、重症筋無力症治療剤「メスチノン錠60㎎」の一部変更承認申請時における不適切行為について、外部の弁護士を交えた社内調査が完了し、再発防止策を策定したと発表した。全社的... アナペイン注の後発品を前倒し収載、供給不安対策  厚生労働省は11月12日、供給不安に陥っている長時間作用性局所麻酔剤「アナペイン注」の後発品を特例的に収載した。テルモが8月に承認を取得した「ロピバカイン塩酸塩0.75%注『テルモ』」で、薬価は75㎎/10㎖が260円、150㎎/20㎖が520円。厚労省によると、収載後すぐにテルモが供給を開始、これによりアナペインが供給不安に陥る前の供給量が確保できるとした。本来であれば後発品の収載は6月と12月の年2回だが、1ヵ月前倒しで対応した。12月の収載はアナペインの後発品以外で通常通り実施する。 メスチノン不適切行為で再発防止策を策定  共和薬品は11月15日、重症筋無力症治療剤「メスチノン錠60㎎」の一部変更承認申請時における不適切行為について、外部の弁護士を交えた社内調査が完了し、再発防止策を策定したと発表した。全社的な

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence