資本市場と医薬品業界
米国株最高値でも日本株は低調 明治は反ワクに需給悪化が重し
24年11月の株式相場と医薬品株価
2024年12月15日号
「トランプ・トレード」が日米の半導体・医薬品銘柄を直撃。
明治HDは株式売出しが嫌気され1年半ぶり安値に。
11月の東京株式市場は最終営業日29日の終値で、日経平均株価が前月末比873円(2.2%)安の3万8208円、TOPIX(東証株価指数、図1)が14.8ポイント(0.5%)安の2680.7といずれも反落した。
11月は国内で3月期決算企業の中間決算発表ピークを迎え、決算内容が株価を動かす「決算相場」が想定された。が、日本の株式相場を先導したのは、ドナルド・トランプ次期米国大統領による閣僚候補指名や就任後の政策に対する期待と不安、その影響を直接受ける米国株式市場の動向である。
米国株全体の動きとしては主要3指数のNYダウ工業株30種平均、ナスダック総合指数、S&P500とも、大統領選前日の11月4日に月間の安値をつけたものの、大統領選当日...
「トランプ・トレード」が日米の半導体・医薬品銘柄を直撃。
明治HDは株式売出しが嫌気され1年半ぶり安値に。
11月の東京株式市場は最終営業日29日の終値で、日経平均株価が前月末比873円(2.2%)安の3万8208円、TOPIX(東証株価指数、図1)が14.8ポイント(0.5%)安の2680.7といずれも反落した。
11月は国内で3月期決算企業の中間決算発表ピークを迎え、決算内容が株価を動かす「決算相場」が想定された。が、日本の株式相場を先導したのは、ドナルド・トランプ次期米国大統領による閣僚候補指名や就任後の政策に対する期待と不安、その影響を直接受ける米国株式市場の動向である。
米国株全体の動きとしては主要3指数のNYダウ工業株30種平均、ナスダック総合指数、S&P500とも、大統領選前日の11月4日に月間の安値をつけたものの、大統領選当日の5
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