決算詳報
FINANCIAL DETAIL 24年9月中間期
2024年12月15日号
日本新薬
【証券コード】4516 【上場】東証プライム
ビルテプソ、ウプトラビが牽引
24年度通期は再度の上方修正
日本新薬の今24年9月中間期(IFRS=国際会計基準)は売上収益が793億円と前年比8.2%の増収ながら、営業利益は14.4%減の178億円で着地した。売上原価率は薬価改定が響いたものの、粗利の大きいロイヤリティ収入や医薬品の構成比増加により3.1ポイント改善。ただ、委託研究費増に伴い研究開発費が33.7%増え、為替差損益が前年の差益22.6億円から差損19.3億円へと42億円悪化したことが営業利益に響いた。8月7日に修正した中間期予想に対し、売上収益は35億円、営業利益は28億円上振れている。
売上収益の主要品目別(表2)では、医薬品が12.3%伸びた一方、機能食品はプロテイン製剤の販価下落等で12.1%減少。医薬品は主力のデュシ...
日本新薬
【証券コード】4516 【上場】東証プライム
ビルテプソ、ウプトラビが牽引
24年度通期は再度の上方修正
日本新薬の今24年9月中間期(IFRS=国際会計基準)は売上収益が793億円と前年比8.2%の増収ながら、営業利益は14.4%減の178億円で着地した。売上原価率は薬価改定が響いたものの、粗利の大きいロイヤリティ収入や医薬品の構成比増加により3.1ポイント改善。ただ、委託研究費増に伴い研究開発費が33.7%増え、為替差損益が前年の差益22.6億円から差損19.3億円へと42億円悪化したことが営業利益に響いた。8月7日に修正した中間期予想に対し、売上収益は35億円、営業利益は28億円上振れている。
売上収益の主要品目別(表2)では、医薬品が12.3%伸びた一方、機能食品はプロテイン製剤の販価下落等で12.1%減少。医薬品は主力のデュシェン
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