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巻頭言

門外漢でも厚労分野の「行司役に」、国民の負担増「誠実に伝える」

長坂康正・自民党衆議院議員

2025年1月1日号

——自民党の厚生労働部会長に11月に就任しました。 長坂 指名されたときは青天の霹靂だった。私の地元はものづくり王国の愛知県、これまで中小企業や農業の支援、防災対策に力を入れてきた。そんななか「長坂くんは打たれ強いから」と声をかけられた。門外漢だが、日本の医療や介護、福祉をどう守っていくかは、国民目線が大事だ。私自身、家族も含め、この分野にはお世話になってきたから、同じ目線を持っているつもり。まずは多くの人の話に耳を傾けていきたい。 ——今後の取り組みは。 長坂 医薬品の安定供給は優先課題に挙がる。これまでも地元をまわるなかで、「医療現場にくすりが足りない」という声はたくさん聞いてきた。単に供給量だけ増やせばいいわけではなく、医薬品卸が医療機関や薬局に届ける体制の維持も重要だと感... ——自民党の厚生労働部会長に11月に就任しました。 長坂 指名されたときは青天の霹靂だった。私の地元はものづくり王国の愛知県、これまで中小企業や農業の支援、防災対策に力を入れてきた。そんななか「長坂くんは打たれ強いから」と声をかけられた。門外漢だが、日本の医療や介護、福祉をどう守っていくかは、国民目線が大事だ。私自身、家族も含め、この分野にはお世話になってきたから、同じ目線を持っているつもり。まずは多くの人の話に耳を傾けていきたい。 ——今後の取り組みは。 長坂 医薬品の安定供給は優先課題に挙がる。これまでも地元をまわるなかで、「医療現場にくすりが足りない」という声はたくさん聞いてきた。単に供給量だけ増やせばいいわけではなく、医薬品卸が医療機関や薬局に届ける体制の維持も重要だと感じて

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