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ヘルスケア×トレンド 持続可能性を探る

MRと処方薬で見る医師の「心情」

ヘルスケア×トレンド 持続可能性を探る60

エス・マックス株式会社 ディレクター 薬剤師  三上彰貴子

2025年1月15日号

 新年おめでとうございます。昨年も記事をご覧くださり感想などを頂戴し心より感謝申し上げます。本年も引き続きなにとぞよろしくお願いいたします。 ◇        ◇        ◇  さて、新年なので明るい話題から入る予定であったが、急遽、調剤薬局でのMR訪問についてのクレームを調剤薬局の店長やオーナーたちから耳にしてしまったので、文頭から心苦しいが紹介したいと思う。  まず前提から少し詳しく説明すると、MR業務のひとつに、日々の自社製品の売上げと納入先をチェックするというものがある。院内処方や門前薬局であれば、どの医師が処方したのか、すぐに把握できて、どのような患者に処方したのかがすぐわかる。一方で、まったくの新規処方の場合では、処方のお礼も含めて、処方時の注意や副作用、患者指導箋などが必要なのかどうかを確認...  新年おめでとうございます。昨年も記事をご覧くださり感想などを頂戴し心より感謝申し上げます。本年も引き続きなにとぞよろしくお願いいたします。 ◇        ◇        ◇  さて、新年なので明るい話題から入る予定であったが、急遽、調剤薬局でのMR訪問についてのクレームを調剤薬局の店長やオーナーたちから耳にしてしまったので、文頭から心苦しいが紹介したいと思う。  まず前提から少し詳しく説明すると、MR業務のひとつに、日々の自社製品の売上げと納入先をチェックするというものがある。院内処方や門前薬局であれば、どの医師が処方したのか、すぐに把握できて、どのような患者に処方したのかがすぐわかる。一方で、まったくの新規処方の場合では、処方のお礼も含めて、処方時の注意や副作用、患者指導箋などが必要なのかどうかを確認する

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