薬価キーワード ざっくり解説!
薬事承認と薬価収載の頻度増
第57回 「年7回収載」でどこまで連動?
2025年2月1日号
今年から新薬の薬事承認の頻度が年4回から年7回に増えることになった。新薬の承認頻度を増加させることで保険適用までの期間を短縮し、患者の医薬品へのアクセスを改善するほか、オーファンドラッグの優先審査などに対応しやすくするのが狙いだ。
これまでは1・2月、4・5月、7・8月、10・11月に薬事審議会の医薬品第一部会・第二部会が1回ずつ開催され「3、6、9、12月」が薬事承認月となっていた。例えば、1・2月の部会で了承された品目は、3月にまとめて承認してきた。
25年1月からの新たな運用では、1・2月、4・5月、7・8月のそれぞれの部会開催から「3週間以内をメドに承認しつつ、10・11月分はまとめて承認する。概ね2、3、5、6、8、9、12月の計7回承認となることが想定される。
では、薬事承認に続く薬価収載はどうなるのか。厚労省は承認から「原則60...
今年から新薬の薬事承認の頻度が年4回から年7回に増えることになった。新薬の承認頻度を増加させることで保険適用までの期間を短縮し、患者の医薬品へのアクセスを改善するほか、オーファンドラッグの優先審査などに対応しやすくするのが狙いだ。
これまでは1・2月、4・5月、7・8月、10・11月に薬事審議会の医薬品第一部会・第二部会が1回ずつ開催され「3、6、9、12月」が薬事承認月となっていた。例えば、1・2月の部会で了承された品目は、3月にまとめて承認してきた。
25年1月からの新たな運用では、1・2月、4・5月、7・8月のそれぞれの部会開催から「3週間以内をメドに承認しつつ、10・11月分はまとめて承認する。概ね2、3、5、6、8、9、12月の計7回承認となることが想定される。
では、薬事承認に続く薬価収載はどうなるのか。厚労省は承認から「原則60日
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