鳥集徹の口に苦い話〜媚びないジャーナリストの劇薬処方箋〜
薬機法逃れの「バイブル商法」 厚労省は告発するべきだ
第223回
鳥集徹
2025年2月1日号
昨年10月からの新型コロナウイルスワクチンの定期接種で導入された新しい「レプリコンワクチン(自己増幅型mRNAワクチン)」をめぐり、活発な反対運動を展開してきた団体が「mRNAワクチン中止を求める国民連合」(代表・後藤均医師)だ(以下、国民連合)。
国民連合の活動家たちは過激な言動を繰り返してきたが、レプリコンワクチン「コスタイベ」の製造販売元Meiji Seikaファルマが「名誉棄損」として「法的措置」に言及して以降、X(旧ツイッター)での反レプリコンの発信はすっかり影を潜めた。
その代わりなのか、この国民連合が新しい取り組みとして昨年11月末、厚生労働省の会見室で公表したのが「免疫低下実態調査プロジェクト」なる研究だ。
新型コロナワクチン(mRNAワクチン)を頻回接種すると「IgG4抗体」が誘導される。この抗体は免疫を抑制す...
昨年10月からの新型コロナウイルスワクチンの定期接種で導入された新しい「レプリコンワクチン(自己増幅型mRNAワクチン)」をめぐり、活発な反対運動を展開してきた団体が「mRNAワクチン中止を求める国民連合」(代表・後藤均医師)だ(以下、国民連合)。
国民連合の活動家たちは過激な言動を繰り返してきたが、レプリコンワクチン「コスタイベ」の製造販売元Meiji Seikaファルマが「名誉棄損」として「法的措置」に言及して以降、X(旧ツイッター)での反レプリコンの発信はすっかり影を潜めた。
その代わりなのか、この国民連合が新しい取り組みとして昨年11月末、厚生労働省の会見室で公表したのが「免疫低下実態調査プロジェクト」なる研究だ。
新型コロナワクチン(mRNAワクチン)を頻回接種すると「IgG4抗体」が誘導される。この抗体は免疫を抑制する
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