資本市場と医薬品業界
トランプ劇場に世界が翻弄 アステラスは5年ぶり安値圏
25年1月の株式相場と医薬品株価
2025年2月15日号
トランプ関税と中国AIが市場直撃。
医薬株は決算相場入りでも低調だが、アステラスはコア増益評価されず一段安。
1月の東京株式市場は最終31日終値で、日経平均株価が前月比322円(0.8%)安の3万9572円、TOPIX(東証株価指数)が3.7ポイント(0.1%)高の2788.7と、方向感マチマチながら小動きに終わった。
1月の動きを日経平均で見ると、大発会(1年最初の営業日)の6日終値が昨年の大納会(1年最後の営業日)比587円安と続落でスタート。翌7日には776円高と大幅反発し昨年12月27日以来の終値4万円大台を奪還した。
ただ、20日にドナルド・トランプ米大統領の就任式を控え、「トランプ関税」への警戒から自動車など輸出関連やハイテク関連を中心に上値は重い展開に。23〜24日に日銀金融政策決定会合、28〜29日に米FRB(連邦準備制度理事会)のFOMC...
トランプ関税と中国AIが市場直撃。
医薬株は決算相場入りでも低調だが、アステラスはコア増益評価されず一段安。
1月の東京株式市場は最終31日終値で、日経平均株価が前月比322円(0.8%)安の3万9572円、TOPIX(東証株価指数)が3.7ポイント(0.1%)高の2788.7と、方向感マチマチながら小動きに終わった。
1月の動きを日経平均で見ると、大発会(1年最初の営業日)の6日終値が昨年の大納会(1年最後の営業日)比587円安と続落でスタート。翌7日には776円高と大幅反発し昨年12月27日以来の終値4万円大台を奪還した。
ただ、20日にドナルド・トランプ米大統領の就任式を控え、「トランプ関税」への警戒から自動車など輸出関連やハイテク関連を中心に上値は重い展開に。23〜24日に日銀金融政策決定会合、28〜29日に米FRB(連邦準備制度理事会)のFOMC(
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