医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

上昌広の日本医療の診立て

花粉症治療薬の処方で見る「医療利権」

第55回 患者の機会損失を増長する混合診療規制の見直しを

医療ガバナンス研究所理事長

2025年4月1日号

 花粉症シーズン真っ只中だ。高齢の花粉症患者が急増している。23年12月にユーグレナが実施した調査によれば、新規症例の29.3%が60歳以上だったという。このような患者を診療すると、医療政策の問題点を痛感する。  高齢者の花粉症の臨床像は、若年者と若干異なる。くしゃみや鼻水よりも鼻づまりが強く出ることが多く、皮膚のバリア機能が低下しているため、花粉が付着すると湿疹やかゆみなどの皮膚炎を引き起こしやすい。顔や首など露出部分に出やすく、掻くことで悪化し、美容にも影響する。花粉症は高齢者のQOLを大きく損ねる。  花粉症シーズン真っ只中だ。高齢の花粉症患者が急増している。23年12月にユーグレナが実施した調査によれば、新規症例の29.3%が60歳以上だったという。このような患者を診療すると、医療政策の問題点を痛感する。  高齢者の花粉症の臨床像は、若年者と若干異なる。くしゃみや鼻水よりも鼻づまりが強く出ることが多く、皮膚のバリア機能が低下しているため、花粉が付着すると湿疹やかゆみなどの皮膚炎を引き起こしやすい。顔や首など露出部分に出やすく、掻くことで悪化し、美容にも影響する。花粉症は高齢者のQOLを大きく損ねる。

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence