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眺望 医薬街道

「長瀬効果」で説明・提示したのが間違いだ

近藤正觀

2025年4月1日号

 政府は高額療養費制度の見直し(限度額引き上げ)に向け、24年秋から社会保障審議会医療保険部会で検討してきた。高額療養費とは、同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額を超えた分が、あとで払い戻される制度である。1973年に「高額療養費支給制度」として創設された。  仮に自己負担が通常の3割負担だと高額になってしまう場合、年収に応じて負担上限額を設け、上限額以上は保険で支払うという制度である。国民の自己負担は上限額までの金額ということになる。  例えば医療費が月100万円の場合、3割の30万円ではなく、年収370万〜770万円の人は8万7000円、年収1160万円以上の人は25万4000円だ。負担割合に応じて上限額との差額が払い戻される。多くの国民は医療保険の自己負担は、通常の人で3割負担していると思っている...  政府は高額療養費制度の見直し(限度額引き上げ)に向け、24年秋から社会保障審議会医療保険部会で検討してきた。高額療養費とは、同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額を超えた分が、あとで払い戻される制度である。1973年に「高額療養費支給制度」として創設された。  仮に自己負担が通常の3割負担だと高額になってしまう場合、年収に応じて負担上限額を設け、上限額以上は保険で支払うという制度である。国民の自己負担は上限額までの金額ということになる。  例えば医療費が月100万円の場合、3割の30万円ではなく、年収370万〜770万円の人は8万7000円、年収1160万円以上の人は25万4000円だ。負担割合に応じて上限額との差額が払い戻される。多くの国民は医療保険の自己負担は、通常の人で3割負担していると思っているが、

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