アメリカ ニューヨーク州 (5月8日現在の状況)


 

【ロックダウン解除 7つの基準】


死者数

入院患者

新規入院者数

病床・ICU

防護服

追跡調査

PCR検査の実施数

14日間減少
または
3日間の平均が1日につき5人未満

14日間減少
または
3日間の平均が1日につき15人未満

3日間の平均で10万人当たり2人未満

30%の空き

90日分以上の備蓄

30人の濃厚接触者以上の調査
(住民10万人当たり)

7日間の平均30検査/月以上
(住民1000人当たり)


出典5月 5日アンドリュー・マーク・クオモ知事 Twitter


【現状】


 外出規制・事業閉鎖を5月15日まで延長

 今後ロックダウン解除の基準クリア後は、業種を4種に分け、生活に不可欠なエッセンシャル度が高く、感染リスクの低い業種から段階的に解除予定


【新しい生活様式】(労働者の安全対策ガイダンス)


 事前スクリーニング(検温の徹底)

 定期的な体調管理報告

 マスクの着用の義務化

 社会的距離(1.8m)の確保

 消毒と清掃・換気の徹底


出典:アメリカ疾病予防管理センター



ドイツ(5月11日現在の状況)

 


【規制緩和 基準】


新規感染者数

実効再生産数

1000人未満
(1日当たり)

「1」を大きく下回る
(現状0.7)→(5月11日1.1に)


 5月6日より全商店の営業規制を解除


【新しい生活様式】


 他者との接触制限(1.5m以上の距離)

 公共交通機関や店舗でのマスク着用、利用制限

 可能な限りの在宅勤務の推奨

 保育、学校など段階的な緩和(各地域対応別)

 私的な旅行の自粛

 大規模なイベントは2020年8月31日まで禁止

 新規感染者数が7日間で人口10万人あたり50人を超えた自治体は、再制限を導入


出典:ドイツ連邦政府報道情報局

 

韓国(5月11日現在の状況)


 

【現状】


 娯楽施設を対象に営業自粛を勧告(5月11日現在の状況)


【新しい生活様式】

                        

生活防疫方針

基本

映画・演劇・教会

手洗い・咳エチケットの徹底継続
体調が悪いときは3、4日間自宅で過ごす
人との距離を腕2本分取る
1日2回以上の換気と定期的な消毒を行う
在宅勤務・フレックスタイム制推奨
検温の徹底
学校は基本オンライン授業

座席の間隔をあけ、チケットは前売り制
観客が会場で一緒に歌う習慣の自制
礼拝を行う時には賛美歌を歌わない

買い物

会計はオンライン・クレジットカードの利用推奨
試食の運営の抑制

食事

運動

デリバリー、テイクアウトの推奨
密集・長居を避け、並ぶ際は一方向を向く

運動後共同シャワーの利用は控える
タオルやウェアは個人のものを利用

冠婚葬祭

移動

握手・ハグを控え「目で挨拶」を行う
贈呈は食事ではなく「品物」
お祝儀・お香典はオンライン入金
30分以上の滞在は避ける

混雑時は次の便を利用


出典:韓国政府Q&A

   韓国国務総理秘書ホームページ

   韓国政府保健福祉省Twitterアカウント


オーストリア(5月11日現在の状況)

 


【規制緩和 基準】


 感染者の抑制かつ、回復者の増加、病院の集中治療室の病床数の確保により医療崩壊の危険性が低いとされ行動規制解除へ


【現状】

 現状、すべての商店・ショッピングモール、理髪店の営業再開を認める

 5月15日よりホテルやレストラン等の営業再開予定

 役所窓口業務は5月15日より再開

 公的なイベント開催は6月下旬以降まで規制対象予定

 高等教育以外は5月中旬まで閉校。大学に関しては今学期は閉鎖。その他学年は段階的に再開予定。


【新しい生活様式】


 定期的に、約30秒間石鹸での手洗い

 握手と抱擁を避ける

 顔(特に口,目,鼻)を指で触らない

 10m2につき1人の入店しか認めず、店内の顧客数を制限

 買い物時、公共交通機関の利用時はマスクの着用を義務化

 在宅勤務の推奨

 ソーシャルディスタンス(1m以上)の確保

 スポーツ施設の禁止、美術館、図書館遊園地、劇場などのレジャー活動の禁止

 10人以上のイベントの禁止


出典:オーストリア保健省

   貿易振興機構


中国 湖北省武漢市(5月11日現在の状況)


 


【現状】

 4月8日ロックダウン解除

 5月6日より高等学校3年生の学校再開、5月20日より中学3年生学校再開(他学年は感染状況次第決定)


【新しい生活様式】


 ・健康診断書を持っている者を条件に行動緩和

 (7日間以内に陰性反応を保持・新型コロナウイルスに対する抗体検査陽性反応を保持・緑コードの保持)


 ・湖北健康コードで緑コードを付与された人が感染リスクが中リスクまたは低リスクとされている地域に関して通行が可能

 (※黄色コードは濃厚接触者,赤コードは確定診断症例,疑似症例,発熱症例,無症状病原体保有者,緑コードはそれ以外の者)


 ・検温の徹底


出典:在中国日本国大使館

   湖北省人民政府


フランスの現状はこちら (5月4日現在の状況)

 

 

日本の現状はこちら (5月10日現在の状況)