アメリカ(5月19日現在)

 


 検査は、以前は感染拡大を抑えるため、今では経済社会活動再開において感染率を監視するための実施を呼びかけている。検査の判断基準の提示や検査場を公開も行っている。


 【ニューヨーク州 現状】


 5月18日、19日の総入院患者数は2日連続6,000人を下回り、1日の入院者数も2日連続400人を下回った。また、同日の死亡者数は8日連続200人を下回った。


 現時点で7つの基準(5月12日記事)中7つをすべて満たしている5地域は5月15日より事業別ガイドラインに沿ってフェーズ1の産業の営業再開。


 6つを満たしているキャピタルリージョン・ウエスタンNYでは感染者の感染追跡要員が規定の要員数より十分数確保したため5月19日より事業別ガイドラインのフェーズ1の産業の営業再開。


営業を再開している産業は、建設・農業・林業・釣り・狩猟・小売(業務は限定的)・製造・卸売業


 NFL・MLB・NBA・NHLといったメジャースポーツの無観客で試合を再開する支援を決定


 ニューヨーク州(10地域)の地域別の7つの基準充足状況(毎日更新 英語)

 NEWYORKSTATE


 5月19日現在の各地域の7つの基準充足状況

7つ全てを満たしている地域
6つを満たしている地域
6つを満たしている地域
4つを満たしている地域

(1)セントラル NY

(2)フィンガーレイクス

(3)モホークバレー

(4)ノースカントリー

(5)サザンティア

(6)キャピタルリージョン

(7)ウエスタン NY


(8)ロングアイランド

(9)ミッドハドソン


(10)NY 市


 【ニュージャージー州 現状】


 5月22日(金)より,以下の屋外のアクティビティの事業の再開を認める。


 ・バッティングセンター、ゴルフ練習場

 ・射撃場

 ・乗馬

 ・プライベートのテニスクラブ

 ・コミュニティー農園


 ニュージャージー州での経済活動再開を判断する上で着目するデータ・状況は6項目


 ・新規感染者,入院者数,ICU の患者数,人工呼吸器の使用数

 ・医療機関のキャパシティ(ベッド数,人工呼吸器,PPE,職員数)

 ・検査能力,感染経路確認能力

 ・職場での安全確保

 ・託児所,学校,交通機関における安全確保

 ・ガイドラインの遵守状況


 【ウェストバージニア州 現状】


再開時期

再開事業

5月21日(木)より

レストランの屋内での飲食,大型店舗,屋外のレクリエーション用具のレンタル等に加え,屋内のモール

5月26日(火)より

州立公園のキャビン・ロッジ(州民のみ利用可),屋内及び屋外

のバー(収容率は50%),ミュージアム,ビジターセンター及び動物園

5月30日(土)より

スパ・マッサージ,スロットマシーンなどのギャンブル(制限あり)

6月5日(金)より

カジノ


 出典:在ニューヨーク日本国総領事館



ドイツ (5月19日現在)

 

【現状】(5月19日 追加の生活様式)


 宗教上の礼拝,埋葬,葬儀及び結婚式は、最低1.5mの対人間隔確保が遵守される場合に限り開催が許される。マスクは主催者が確保する。

 

 自動車・航空及びボート学校の登校は練習及び実技試験も含め可能


 自治体当局等により認可された保健衛生計画があれば営業再開・訪問可能

劇場、ミュージカル劇場、映画館、コンサートホール・会場、オペラハウス

文芸館・演劇・ガイド案内

高齢者の寄り合いの場・子供及び青少年活動の場(宿泊がない施設の場合)への訪問

ダンススクール、フィットネス・スポーツスタジオ、観客なしのスポーツ施設、屋外プール

飲食業、ホテル、ペンション、宿泊施設、小売業


 引き続き閉鎖・訪問禁止

屋内入浴施設、サウナ・ミストサウナ、見本市など、ディスコ、クラブ、音楽クラブ、バス旅行及び風俗店及び売春の斡旋

病院、リハビリテーション施設、老人ホーム、介護施設、障害者のための施設、障害者共同生活施設

新規感染者数が7日間で人口10万人あたり50人を超えた自治体は、再制限を導入する方針は継続。


 出典:在ドイツ日本国大使館

 

韓国(5月19日現在)



【現状】

 ・梨泰院(イテウォン)関連の感染拡散(5月8日)による登校授業の延期

  高校3年生の登校授業日程を一週間の延期

  高校3年生以外の学年の登校授業日程は一週間順延するものの、

  感染症の拡散を注視しつつ対応予定


 ・4月24日から5月6日の間,ソウル梨泰院のクラブを訪問された方への

  2週間の外出・接触自粛要請、選別診療所への訪問診察の呼びかけ


 ・公共交通機関利用時における「生活防疫」方策の公開

  混雑時の管理基準案や緩和対策案・利用時の10大心得・混雑度調査結果などの提示


 「生活防疫」方策はこちら


 生活の中距離確保公共交通利用時 10大心得


 ・マスク着用

 ・せきエチケットを遵守

 ・手指消毒剤を使う

 ・車両混雑時間を避ける、次の車両を利用する

 ・車両待機中も乗客間の距離を置く

 ・隣の席を空ける

 ・乗・下車時は距離を置く

 ・しばしば換気をする

 ・通話会話をしない

 ・発熱・せき時は利用しない

 

 出典:在大韓民国日本北大使館


オーストリア(5月19日現在)

 


 【現状】


  国内の美術館・博物館、図書館(貸出・返却のみ)、資料館の営業再開(5月15日より)


 【新しい生活様式】


 ・定期的に、約30秒間石鹸での手洗い

 ・握手と抱擁を避ける

 ・顔(特に口,目,鼻)を指で触らない

 ・鼻をかむ際,咳をする際は使い捨てティッシュに行うか,腕で口・鼻を覆って行う。

  ハンカチを使う場合は使用した後で捨てる。

 ・買い物時、公共交通機関の利用時はマスクの着用を義務化


出典:在オーストリア(ウィーン)日本国大使館



中国 湖北省武漢市(5月19日現在)


 

 【現状】


 5月14日 すべての市民を対象に随時PCR検査を実施(無症状感染者数の徹底的把握)



出典:在中国日本国大使館


フランス



 現状はこちら (5月4日現在の状況)

 

日本



 現状はこちら (5月17日現在の状況)